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「浦島君……っ! 浦島君……っ!」
「乙姫……っ! 乙姫……っ!」
お互いの名を呼びながら、私達は求め合う。
身体を重ねる内に、私達の距離はどんどん近づいているような気がする。
遠慮、劣等感、不安……そんな負の感情が、どんどん消えていく気がする。
猫耳メイドは、それすらも見越して私達を交わらせたのだろうか。
だが、今はそんなことを考えている余裕はない。
襲い来る快楽は、既に私の思考を奪い始めていた。
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