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「ま、そこまでにしておきましょう。当時ヘタレ童貞性欲魔神だった浦島さんが、乙姫さんに『オッス、オラ浦島! ムラムラしてきたからおっぺえもませてくれよ!』なんて言えるわけありませんし」
「俺はいったいどんなキャラなんだよ……」
猫耳メイドの言葉に、浦島君が苦笑いする。
ま、そうよね。
それでいいわ。
「では、行きましょう。大事な戦へ」
猫耳メイドの言葉に、私たちは頷く。
平和な時は、もう終わり。
ここからまた、命を懸けたゲームが始まる。
私達は、ゆっくりと戦地への扉を開けた。
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