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「「「ザバーンッ……!!」」」
突然、
目の前から聞こえた波の音に、
驚いて僕は我に返った。
気付くと、
僕の足は、
今にも水に浸かりそうなほど、
ギリギリのところまで来ていた。
「う、うわっ……!」
あまりにも驚いて、
そのまま尻もちを付いた。
手のひらには、
砂の感触…。
「え……な、なんで…?」
訳が分からず、
尻もちを付いたまま、
後退りする。
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