し。

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そう思った途端、 僕は勢いよく立ちあがり、 目の前の闇に向かって声の限り、 叫んだ。 「あぁぁぁぁぁぁ……………っ!!!」 今までの人生は何だったんだ……? 僕は何に怯えて………… ばあちゃんは、 一体何から、 僕を“守って”いたんだ……? 色んな感情がごちゃ混ぜだ。 悔しい…… 虚しい…… 悲しい………… 思い切り叫んで、 僕はその場にうなだれた。 その瞬間………。
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