13人が本棚に入れています
本棚に追加
『お前、誰だ? オレ、ちゃんとお金持ってるぞ』
ワンダが不思議そうに返すと、黒也は「金かぁ……」と何かを考える仕草をしました。
そして「しめた!」と何かを思い付いたのか楽しそうに答えます。
「お前、そのお金増やしたいと思わないか? 俺が手伝ってやるよ!」
『増やす? 魔法でも使うのか?』
「……んー、まぁそのようなモンだよ。悪かね~だろ? 俺は人の役に立てるし、お前は金が増える! 一石二鳥じゃねぇか♪」
その言葉に、ワンダは……
最初のコメントを投稿しよう!