13人が本棚に入れています
本棚に追加
「と、とにかくワンダを助けよう! 海の中を捜さなきゃ!」
『……でもヒカルン、泳げるの?』
「…………あ…………」
しかしヒカルンは泳げないので、助け出す術もありません。
かと思えば、凛が「仕方ないわねぇ」とため息混じりにこう言うのです。
『そんな時はちゃんと息が出来るようにしないと! そーれ!』
「うわぁ、シャボン玉!? え、僕シャボン玉の中にいるの!?」
そして、ヒカルンが溺れないように彼を大きなシャボン玉で包み込んでくれました。
最初のコメントを投稿しよう!