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「わ、分かった。行ってきまーす」
赤ずきんは、若干引きながらもそのお使いを引き受けました。
受けないと後で大変な事になりかねないからです。
……その時、木の影から狼がこっそりとその様子を見ていました。
「グフフ、ありゃ美味しそうねぇ。あんな小娘にはもったいないわ! 私が食べてあげる。グフッ♪」
狼は、赤ずきんに気付かれないよう先回りして狙う事にしました。
それを知るよしもない赤ずきん……
果たして、彼女の運命や如何に!?
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