浦島太郎

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「にゃんでしめるにゃ!?」 「テメェな……しつこいにも程があんぞ」 海の中なので、彼女はいつもの技を発揮は出来ません。 「そんな時は……えぇいっ!」 まりりんは、もう一つの立派な箱を開けてサァに向けました。すると、サァはその光に目を瞑ります。 「ま、まぶしいにゃ!? とけるにゃ! ……むぅ~っ! ここは一回たいさんするにゃ!」 光にやられて、サァはそこから消えてしまいました。 こうして、一難が去ってメンバー達は海の中で幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。 「嫌、ちゃんと帰ろうな(--;)」 「(やっぱり僕、必要なかったんじゃ……)」 (完)
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