姫と年下王子たち【上】

桔平side

今エッチすることじゃなくて、ひなちゃんはデートする方を選んだ。

ここで、ひなちゃんとエッチできひんのは残念…。

そやけど、俺にとってはぶっちゃけどっちでもよかった。

どっちに転んでも、俺にとったらオイシイし。

「確認するけど、まずはあたしが“フリー”になったらっていうのが前提ねっ」

「うん！」

そんなん、確認せんでもわかってるし～♪

これでひなちゃんは、俺の思いのまま。