ひなside

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地面にも、水たまりができ始めていた。 そのとき…。 ズルッ!! 「…きゃっ!」 あたしは滑って、転びそうになった。 その際に、隣にいた芝田さんのバッグをとっさに掴んでしまった。 …でもそのお陰で、なんとか尻餅をつかずにすんだ。 「秋月さん、大丈夫…!?」 「…なんとか、大丈夫ですっ。でも、バッグを掴んでしまってごめんなさい…!」
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