5人が本棚に入れています
本棚に追加
レシピ(十なんてもんじゃない)
初夏の恒例行事、ドクダミの収穫。
我が家のささやかな庭にも雑草の如くはびこり、邪魔なのをこらえて開花も待ち、ようやく5月にとことんまで刈ったつもりでした。が、残党が既に花盛り。近々第二弾を刈り取る予定です。
久し振りのレシピページです!
本編で仙道が語っていたのは、収穫の話のみですので、レシピページではもう少し詳細を。
薬草としての文献では、開花時の全草……要するに花から根っこの先まで丸ごとを、刈り取り、土や虫を洗い流し、乾かして煮出す、とあります。
煮出した液は傷みやすいので、濃ーーく煮出して冷蔵庫に入れて置き、飲むときに薄めていただきます。
絞ると濁り、腐るもとになるので、自然に水切りを。
干した十薬を刻んで市販のだしパックなどに詰めて乾燥させておき、やかんで煮出すのが手軽です。
身体にいいこと盛り沢山!十の薬よりよく効くジュウヤクが昔から愛されてきた理由、真夏の身体にはきっとわかります。(大人は特に←自虐)
日焼け、にきび、あせも、美白…のお悩みに、外用も出来るそうです。化粧水を作るのも良いでしょうし、お風呂にも使えるとか。
煮出した液でも、だしパックのままポイでも、生の葉っぱを入れても良いですと?!
…生のままでいいのか。においの好みが分かれそうですね…。(やや意味深な言い回し
最初のコメントを投稿しよう!