第2章 幽霊の存在証明

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中には手紙が入っており、手紙には、病弱の幼なじみの女の子が、引越した後に体験したであろうと思われる出来事が箇条書きで大量に書いてあった。 『気持ち悪?!』と内心で戦慄した瞬間、 なぜ今まで気付かなかったか……自分の左隣に誰かが座っている気配がする。 おそるおそる左側をみてみると、まるでムンクの叫びのような顔をした女の子がいた。 その彼女が「キィヤァァアアアああ嗚呼!!」と金切り声をあげたんだ。 そこで目が覚めた。
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