地球共和国

第一章 のりこ

（シリウス星にて、突如として、のりこは使命感に燃える！）
のりこ「これ以上、地球が悪魔に支配され続ければ、宇宙全体もただではすまないわ！なんとかしなければならない！！」

（のりこは、銀河連邦の地球救済プログラムに応募し、さっそく今から地球へ派遣されることになった。）

（宇宙船の中にて、のりこの独り言）
のりこ「地球の人々は、やれ金だの、仕事だの家だの車だの、どうかしているわ。」

（任務はひとまず、地球人の社会生活に潜入することである。）

のりこ「銀河連邦のガイドブックによれば、まず、住処を見つけないといけないらしいわね…」

（斉藤不動産に到着する。）

のりこ「ごめんくださいまし」

斉藤「おう、なんだい？部屋かい？」

のりこ「そうだわよ、このあたりでワンルームで安いところがいいわ」

斉藤「あんた、収入は？」

のりこ「お金のことかしら？そんなものはないわ。」