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「お疲れ様でした。バイバイ。もうおれらに関わんないでよ。売春女。」
隆が挑発するように言ってきて、今更ながら笑いが込み上げてきた。
「あ、あ、あははははははははは」
突然笑いだす私に皆は呆気にとられていた。
笑いが収まるとどうでもよくなった。
その時由井の顔は表情がなかった。
おもむろに服を脱ぐ。
祐也達はビックリしているようでくちが空いていた。
「ねえ、幹部の人達これが売春の報酬?この殴られた跡が報酬?」
この傷は祐也も兄も知らなかったようで目を見開いていた。
「お兄ちゃんは信じてくれると思ってたのに...。信じた私がバカだったんだ。誰も信用出来ないんだね。」
その言葉を残して私は踵を返した。
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