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私は自由を奪われた鳥
籠からだしてもらえず
自由に飛び回る事も許されず
私はただ籠の中で毎日を過ごすだけ
外を自由に飛び回る鳥達を羨ましげに見つめながら
私は空に恋をします
昔は自分も自由に飛び回っていたあの空に
帰りたいと何度も祈り
狂ったように鳴き叫び
神様に届くようにと祈りました
月日は流れ
私はいまでも籠の鳥
もう何にも感じない
昔を忘れた哀しい鳥
ただの生きる屍となってしまった
憐れな不自由な鳥
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