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  にんまりと意地の悪い顔で笑い、白濁の絡む指をラステアの目の前に遣る。 「は…ヤだぁ…」 「そない言ぃなや。…ったく、可愛えぇなぁ」 ちゅっと音を立ててラステアに口付けた。 達した余韻で体に力が入らないラステアの膝を折り曲げ、そろりと臀部にその指を滑らせる。 ぬめりを帯た感触に身を強張らせた頬に口付けながら奥に白濁を塗り込めていく。 「…ラスティ、こんなんは初めてやろ?痛くないようせなな」 「んっ…何…?」 「…わからんか?」 またにんまりと笑う。 「大丈夫やで。…ワイ、初モンには優しいんや」 優しく耳元で囁きながら、指をそこに埋め込んだ。 「んっ!」 目を見開く。 ゆっくりと広げ掻き回す感触に背中が震える。 宥めるように何度も口付けながらそこを慣らしていく。 始めは異物の侵入に固かった肉も解れ、徐々に柔らかくなってきた。 指を増やし掻き混ぜながらラステアの感じる場所を探す。 大体の場所は把握しているが中々見付からない。 大分柔らかくなった中で軽く引っ掻くように指を曲げると、ラステアの体が大きく跳ねた。 「あっ!!…や、何…?」 「…ココかぃな?」  
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