疑惑 #2
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疑惑 #2
「お母さん、昔の笹原高校に火傷で顔が赤くただれている女子生徒っていた? その女子生徒は、在学中に行方不明になったみたいけど、私はその女子生徒のことを知りたいの」 美月がそう言うと、麻美子は驚き、そして黙り込んだ。 食卓には急に沈黙が訪れ、美月はその場に居心地の悪さを感じていた。 美月は母の押し黙った顔を見て、自分が何か言ってはならないことを言ってしまったと、感じていた。
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