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#゚;;-゚))「先程も言いましたが、この件に関して、ワゴ……ん……」グラグラグラ…
((゚、゚;トソン「きゃっ!? 今度はなに!?」ガッタン
でぃさんがまたさっきの話をしてワゴンを持って行こうとすると、
30分前感じたのと同じくらいの激しい揺れが電車を襲った。
その揺れは、一度目同様に一瞬で、
縦に数十センチはいくのではないかと思う程に揺れた。
ひどい轟音が車内を駆け巡り、静かだった乗客もざわついてきた。
その衝動の余韻に駆られつつも、皆が落ち着きを
取り戻しつつあるタイミングででぃさんは言った。
(#゚;;-゚)「……失礼、最近決まった時刻に、
ご覧のような激しい揺れが当列車を襲うのです」
(;´・ω・`)「一応聞きたいんだけど、なんで?」
(#゚;;-゚)「線路の老朽化に伴い、少々ぼろが出てきたのでしょうね」
申し訳なさそうな顔色で頭を下げる。
警部がその点に突っ込みたさそうな顔をするも、
無視して彼女は本題に入った。
(#゚;;-゚)「とにかく、本件と関係ない以上は
このワゴンは撤収させていただきます」
(´・ω・`)「いや、弾痕の調査を終えるまでは……」
(#゚;;-゚)「その必要には及びません」
なぜ、
なぜ彼女はそこまでしてワゴンを隠すのだろう?
これも上からの命令か?
(#゚;;-゚)「もしワゴンのボディに弾丸が当たれば、
少なからずや金属音がします」
(#゚;;-゚)「お菓子に被弾したのならその中身のお菓子が散乱するだろうし、
ドリンクの容器に当たれば間違いなく中身が吹き出ます」
(´・ω・`)「だけど……」
(#゚;;-゚)「……すみません、持って行かないとだめですので」
彼女が、最後にぼそっとそう言い残し、
強引にワゴンを引っ張って私の横を通り、
そのまま一号車から出て行った。
(´・ω・`)「……まあ、あとで無理矢理にでも調べて見せるさ」
「………おい」
(´・ω・`)「はい?」
でぃさんが退室したあと、
静かだった乗客のうちひとりが警部に声をかけた。
席で言うと警部の隣のB-7、あのお茶の人だろう、
ちょうど警部も彼の横に立っていたので
声をかけやすかったのかもしれない。
(`・ω・´)「……結局、話はどうなったんだ」
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