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´・ω・`)「……ハ?」
(#゚;;-゚)「私を差し置いての捜査は
許されてないのですよ?」
(´・ω・`)「……ふぅん」
でぃさんが警部のもとへ駆けよった。
それと同じ頃に、尋問を喰らっていた
シャキーンさんも怒鳴り散らす。
自分が発砲の犯人だ、と決めつけられたのを
前提にされているのが気にくわないのだろう。
(;`・ω・´)「自分で切ってしまったんだよ、この傷は……文句あるか!?」
(´・ω・`)「でもねぇ」
(#゚;;-゚)「警部さん」
(´・ω・`)「ん?」
.
87 名前: ◆wPvTfIHSQ6:2011/09/02(金) 17:58:44 ID:hZF5R6oIO
シャキーンさんの主張は、でぃさんの一声でかき消された。
早速彼女はなにをしでかすのかと思えば、
(#゚;;-゚)「えっと、この傷……どうなさったんですか」
(´・ω・`)「え?」
(#゚;;-゚)「由々しき事態です、説明をお願いします!」
(゚、゚トソン「ズコーッ」
状況の説明を要求してきた。
こういう場面でそういうのは、
時間の無駄になって迷惑なのだが。
しかし、かといって彼女の監視下においての捜査でないと
許されない手前、警部もしぶしぶ応じる。
(´・ω・`)「弾痕の捜索にあたってたら、こんなもの見つけちゃって」
(´・ω・`)「確かに弾痕ではないのだけど、なにかありそうだし」
(;`・ω・´)「だからこれは関係ないっつってんだろ!」
(#゚;;-゚)「………」
.
88 名前: ◆wPvTfIHSQ6:2011/09/02(金) 18:00:41 ID:hZF5R6oIO
シャキーンさんがしびれを切らしたのか、
徐々に口が悪くなっている。
怒鳴る機会が多くなり、
彼が言葉を発そうとするたびにその場の空気が揺らぐ。
その怒声を間近で聞いても怯むことなく、
でぃさんも応戦する。
(#゚;;-゚)「これは、当列車で……?」
(`・ω・´)「それがどうした!」
(#゚;;-゚)「………」
(#゚;;-゚)「……失礼、あまりにも非現実的すぎて目が眩みましたわ」
(`・ω・´)「ハ?」
間髪入れずシャキーンさんが返す。
すると、でぃさんは少し嘲るような笑みを浮かべ、
手で口を少し隠すようにして話す。
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