97人が本棚に入れています
本棚に追加
洋一は朝5時ごろ起きて牛舎へ行き
牛の世話と搾乳をする。一人で働いている。
妻とは子供が手を離れた後離婚した。
酪農の厳しく辛い生活から抜け出したかったのだろう、
実際、休むことなく何年働いても経営は赤字になった。
洋一はあともう少しかなと思いながら
パートナーの愛犬と暮らしていた。
体調が良くなると娘達2人は洋一の生活に興味を示し始めた。
洋一が牛舎へ行った後、
2人は部屋の掃除をしたり洗濯機を動かしたりした。
洋一に気付かれないようにそっと牛舎を覗いたりしたが、
ボンとパンチョにすぐに見付かって追いかけられた。
最初のコメントを投稿しよう!