2001年8月8日

10/11
前へ
/19ページ
次へ
「じゃあ俺は寝るけど……飲み物とか冷蔵庫にあるから。好きに飲んで。何かあれば起こしてくれていいから」 「…………………………」 いつまでそこにいるつもりか、そもそも何をしているのか聞きたかったが聞けなかった。 再び床へ寝転がる自分。しばらく起きていたのだが、目覚めている間中、彼女は部屋へ戻ってくる事などなかった――
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

52人が本棚に入れています
本棚に追加