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商店街
「あ、たっくん。雪」
「ほんとだ~」
「綺麗だね」
「そうだね。でもなんか、本当に最後なんだなぁって…」
「うん…」
なんか寒いなとは思っていたけれど、とうとう雪が降ってきた。
夕焼けに照らされてキラキラと光り、幻想的な雰囲気が増していく。
「たっくん、さすがに寒くない?」
「うん、森下商店街に何か上着でも取りに行こうか」
「そうしよう」
ミナモ山に向かう
道からちょっとはずれて、僕たちは幼い頃よく行っていた森下商店街に向かうことにした。
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