9人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
会場は居酒屋ではあったけど、酒の入ってない伊織先生がいきなり泣き出した。
「私、女体に触りたくてにょたチョコ男子専門の写真家やってるのに、なんでだれも触らしてくれないのー?」
いきなりのカミングアウト。
とりあえず俺は無視をして唐揚げを頬張る。
「いやね。知り合いのチームメガネの愚痴を毎日聞いててさ。劇に出れなくてごめんよ」
「大丈夫だよ。そんなこと、みんな分かってるから」
タッくんと良くんもガン無視だ。
伊織先生の泣き言が続く。
「にょたチョコ男子って言ったって所詮、男子じゃん?女体を触りたい気持ち分かってくれると思ったのにー」
「五丁目さん、新婚、どんな感じ?俺、結構彼女いないからさー」
「はは。げたんわくんなら、すぐできるよ。まぁノロケなんて聞こうとしないで」
げたんわくんと五丁目さんもガン無視た。
最初のコメントを投稿しよう!