epilogue

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けど、大崎は気づいてて言ったのか。 そうとは知らず、ガキみたいなこと言いやがってとか思ってたけど、あの発言がなければ、彼女と仕事以外で口をきくことはなかったかもしれん。 悔しいけど、大崎のお陰やったんや。 「お前、あん時、怖いぐらい研修に夢中だったもんな。まあ仕事もいいけど、彼女も大事にしてやれよ。じゃあ」 「おう、またな」 分かってるっちゅうねん!! 大事にしますよ! ってか、してますよ!
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