epilogue

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「夢みたいって?」 「ホントに桃井君と付き合ってるんだなぁって」 すっかり薄暗くなった部屋の中に、彼女の優しい笑みが浮かんでいた。 隣で横になっている俺は、その穏やかな表情をじっと見ていた。 「そうですよ。桃ちゃんは今、桃井君の彼女なんですよ」 うふふとハニかむ彼女を思い切り抱きしめた。
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