epilogue

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何も言わないまま、彼女は泣き出した。 頬を伝う涙を拭っていると、あの言葉がより現実味を帯びたような気がした。 いつか ”その時” がきたら――。 俺が言う言葉はひとつしかない。 「桃井桃になってくれませんか?」 【END】 image=506671919.jpg
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