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名前がない僕らは小さな島に住んでいる。 廃墟が占める忘れ去られた島。 大人達がいない島。 この島にいるのは僕らだけなので、子供達が自分のルールで悠々自適な生活をしている。 店はないし、病院もない。 病気になったらそれまでだ。怪我は自分で治すべき。 以前は、かなりシビアだった。大昔は普通の医者がいたが、大人だったので面白いほどバタバタと死んでしまった。 しかし、今は違う。
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