第Ⅰ章 ein

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いつもの癖でまたやってしまった・・・僕は小学校からずっとサッカー少年団に入っていて、知らない人でも声を掛けられたら誰でも挨拶する癖がある。早く直さなきゃいけないな... 「零このおじさん知ってるの?」 「知らないけど挨拶しちゃった(小声)」 「馬鹿野郎(小声)」 「あんたたちにこれをやろう」 「「え?」」 「「うわああああ!なんじゃこれ!」」 おじさんの手の中には小さな黒いうにょうにょした物体がいたのだ。
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