自分の気持ち

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始業式から一ヶ月と数日経ったある日。 その日の昼休みに丁度、あの子が教室の後ろにあるロッカー付近にいたからあの手紙を渡した。 教室には、あの子以外にも他の生徒がいたからあの子は必死に手紙をランドセルに隠していた。 あの子は、僕に笑顔で 「‘ありがとう’」と言った。
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