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「おいおい・・・これは
恭介!!」
アランは真っ白い空間に一人たたずんでいた
「恭介!!どこだ!!」
「ここだよ・・・」
アランの目の前の白い霧の中から恭介が出てくる
「恭介、やっと二人になれたな・・・
君らしくもないな、こんな白い部屋」
「おいおい、誤解されるだろうが・・・
変な言い方すんなよ
とりあえずここでお前と戦う気はない」
「っ!?」
突如、上から白い檻が落ちてくる
それはすっぽりとアランを包み、閉じ込められてしまった
「おっと暴れるなよ
どうせお前がさらっと本気出せば壊れるんだろ?
まぁ、しばらく攻撃し続けなきないけないんだろうけど
見せたいものがある」
恭介は指を鳴らす
すると、アランの目の前に5つの映像が現れる
「皆!!」
そう、そこには各メンバーがアランと同じような空間にいる映像が映されていた
「聞こえねーよ、てめえの声なんてな
お前に見せてやるよ
お前が守りたいものを、信じたものを・・・
・・・仲間を」
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