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「ぐぁぁ・・・かはっ
てめらなんかに負けてられねえんだよ・・・!!
うおああああああ!!
[炎嵐水爆弾]!!」
フューズは炎と水と風の魔力の弾を連続で打ち出す
「ぐあああっ!!」
「ぐおわぁぁっ!!」
「キャアアア!!」
「ぐげぇぇえ!!」
「バカが!!
こんな技に引っかかるな!!」
「彼らにそんなの無理よ!!
バカなんだから!!」
ガルグバスとホワイティは弾幕から飛び出しフューズに襲いかかる
「かかった!!
お前達は別格だからな、必ず抜けてきてくれると思ってたぜ!!」
「ぐあああああっ!」
「 あああああっ!!」
フューズは両手を合わせてその場で大爆発を起こす
フューズは身体に薄い結界をまとっていたため無事であるが、不意に爆撃を食らった2人はたまったものではない
「ぐぅぁ・・・してやられた・・・
なんともみっともないなぁ・・・ホワイティ」
「うるさいわね・・・
「はぁ・・・はぁ・・・どんなもんだ」
他の精霊長の4人は魔法をうけたダメージで未だ倒れている
「これで・・・最後だ」
フューズは身体中の魔力を両手に集める
「何かする気だ
気を付けろホワイティ」
「こっちの台詞よ」
ガルグバスとホワイティは、立ち上がり近くによると手を繋いだ
「ぶっ壊れやがれ!!
[ファイナルブラスト]!!」
フューズは両手から巨大な光線を放った
今までの魔法とは桁違いの威力を持った光線はまっすぐ2人に向かって進んでくる
「はぁぁぁぁぁ・・・!さぁ来い!!」
「耐えきってみせる!」
ガルグバスとホワイティは全身にオーラをまとう
黒と白、2つのオーラが混ざり合い灰色の魔力が形成される
「無駄だ!!塵一つ残らず消し去ってやる!!」
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