地下鉄狂想曲
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4 俺の勤める地下鉄のお忘れものセンターにやってくる人間の中には、ときどき変なのがいる。やれ命だ魂だと、大真面目に騒ぎ立ててくる。 「そうですか」 特に驚くこともなく、俺は平静としながら手続きをしてやる。こちらとしては、あなたがたが忘れているのは自分が死んだこと、と教えてやりたいのだが……。
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