第5話「ドクオとしいとつー」

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川 ゚ー゚)「それに…今はもっと好きになった気がするぞ」 (メ'∀`)「そうなの?」 ああ、と手を後ろに回し背中を向けてこう言った 「お前が居るからな」 「!??!!?!?!!??!!」 「あははははははっ」 通り過ぎた二人を、先程挨拶を交わした数人の町人達が集まっている 「ねえ、あれ…」「クー様と歩いてた奴だろ?」 「あれが例の?」「やっぱり本当なのかしら…」 「クー様が水の接続者の権利を渡して」 「そいつが水の力を以って例の野党を打ち、山の形まで変えたってんだろ?」 「でも、ギコがやったって話もあるだろ、そっちの方が余程信じられる」 「よねぇ…水なんて精々生活に役立つくらいってはずだものね」 「まあ…そりゃあギコさんならそれくらい出来てもおかしくはないしな」 「でもさ、その現場を見てきた奴が言うには明らかに風や炎が起こした物じゃないって話だぜ?」 町では、ドクオが起こした事の噂が広まっていた 40 名前:鮨 :2006/11/29(水) 19:16:35.69 ID:LVJlEy+t0 自分の倍はありそうな門が開く その中は、想像していた通りだった 入り口すぐには大広間 天井には何かキラキラしたものがぶらさがっていて 床には何の為かわからない赤いシーツが敷かれている (メ'A`)「うわあ…」 そこら中を見上げてしまう 川 ゚ -゚)「ドクオ、こっちだ」 とりあえずついていく、似たような場所が続く廊下をクーは慣れた様子で進んでいく …あ、俺これ絶対迷うわ ここだ、と案内された先には まるで図書館だった (;'A`)「でか!」 ここは本当に城の中ですか?
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