第5話「ドクオとしいとつー」

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「何か探してるなら言ってね?」と話す二人を どうしてもまじまじと見つめてしまう……いかん区別が… しいさん(多分)はそんな俺の様子にクスッと微笑んだ (*゚ー゚)「うん、私達は双子でね…よく、本当によく間違われるの」 (*゚∀゚)「だよね~」 「あなたは自分から間違われようとしてるんでしょ!!」 「違うよ~私はしいにもっと個性を持って欲しいと思ってやってるんだよっ」 「何よそれ、私に個性が無いと言いたい訳?」 「ううん、地味って言いたいだけ~」 「きぃぃーーー」 自分らを司書だと言った二人は、その図書室でギャーギャーと騒いでいる 周りを見れば、特に気にせず本を読む人か、それを楽しそうに見る人しか見えない ………よくある事らしい 川♯゚ -゚)「いい加減にしろお前等…」 (;゚ー゚)「す、すいません!」 (*゚∀゚)「はーいっ」 一気に静まった…流石は国王陛下 46 名前:鮨 :2006/11/29(水) 19:26:45.03 ID:LVJlEy+t0 その後、クーはしいさん(と思う)と何か話を始めたので俺は自分で少し見てみる事にした (*゚∀゚)「ねえねえ君っ?何をお探しかな~」 (メ'A`)「うわっ」 突然腕に組み付かれ、驚いて声が出てしまった (メ'A`)「え、えーと…この国のか、こう世界の仕組み~とか歴史!とか、そんな感じのを…」 つーさん(だろう)は少し考えるようなジェスチャーをして (*゚∀゚)「うん、こっちだよっ」 組み付かれたまま、二階へと引っ張られていく 川♯ - )ピク (メ'A`)「…ん?」 (*゚ー゚)「ですから、最近のですと………」 川 ゚ -゚)「なるほどな…うむ………」 今何か変な視線を感じた気がしたんだけど…気のせいだったかな
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