第5話「ドクオとしいとつー」

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えーと…?世界の発展(VIP国)?ふむ、確かに言ったとおりだ さて、何はともあれ本は見つかった…なになに? ……… 科学と自然の融合?により作られた珠これにより人々は生活の力を得た? それらは空気中の…云々により電気や火を生み出す!? …………… 水は我らにとって掛替えの無い物だが、戦うという事においては その非力さを認めざるを得ない、そもそも水と言う物に殺傷能力は無いからだ その上大抵水は流れるもの故、それを操るのは相当に難しい事だ 前記したとおり、一般的に有名な4つの中では風、火、雷、水この順番でその難易度も上がると言う事である そういう意味での水は使えない力と言えるのかもしれない この水の力を以って戦えるものあらば、それは他とは桁違いの容量を持つと思われる …………………容量? ………………………ドクオ (メ'A`)「…え?」 川 ゚ -゚)「そろそろ暗くなる…帰った方がいいぞ」 51 名前:鮨 :2006/11/29(水) 19:52:43.85 ID:LVJlEy+t0 いや、もう夢中になってしまった (*゚ー゚)「また来てくださいね」 (*゚∀゚)「でもすごい集中力だったねー、何しても気付かないんだもん」 (メ'A`)「え……?」 (*゚∀゚)「なんでもないよっ、じゃあまたねドクオちゃん!」 川 ゚ -゚)「ドクオ、最後にいいか?」 (メ'A`)「うん」 クーについて行くと 何だか狭い螺旋階段みたいな場所を登らされる 着いたぞ、と言った そこは、城のてっぺん、4つ伸びた柱の一本 目の前には いつかと同じようなオレンジ色の空 そこでいつかと同じように二人黙って眺める 違うのは 後ろに移る影と共に、二人の手は繋がっていた 終
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