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えーと…?世界の発展(VIP国)?ふむ、確かに言ったとおりだ
さて、何はともあれ本は見つかった…なになに?
………
科学と自然の融合?により作られた珠これにより人々は生活の力を得た?
それらは空気中の…云々により電気や火を生み出す!?
……………
水は我らにとって掛替えの無い物だが、戦うという事においては
その非力さを認めざるを得ない、そもそも水と言う物に殺傷能力は無いからだ
その上大抵水は流れるもの故、それを操るのは相当に難しい事だ
前記したとおり、一般的に有名な4つの中では風、火、雷、水この順番でその難易度も上がると言う事である
そういう意味での水は使えない力と言えるのかもしれない
この水の力を以って戦えるものあらば、それは他とは桁違いの容量を持つと思われる
…………………容量?
………………………ドクオ
(メ'A`)「…え?」
川 ゚ -゚)「そろそろ暗くなる…帰った方がいいぞ」
51 名前:鮨 :2006/11/29(水) 19:52:43.85 ID:LVJlEy+t0
いや、もう夢中になってしまった
(*゚ー゚)「また来てくださいね」
(*゚∀゚)「でもすごい集中力だったねー、何しても気付かないんだもん」
(メ'A`)「え……?」
(*゚∀゚)「なんでもないよっ、じゃあまたねドクオちゃん!」
川 ゚ -゚)「ドクオ、最後にいいか?」
(メ'A`)「うん」
クーについて行くと
何だか狭い螺旋階段みたいな場所を登らされる
着いたぞ、と言った
そこは、城のてっぺん、4つ伸びた柱の一本
目の前には
いつかと同じようなオレンジ色の空
そこでいつかと同じように二人黙って眺める
違うのは
後ろに移る影と共に、二人の手は繋がっていた
終
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