地下鉄の恋人

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そんなある日彼女に珍しいことがあった。 時間にキチンとしている彼女から「遅れる」と言われた。 どうやら「救護」のためとのことだった。 彼女はなんてかっこいいんだ! 僕はますます彼女に惹かれていった。 1時間以上遅れてきたけど、僕は笑顔で彼女を迎えた。 申し訳無さそうな顔をする彼女に「大丈夫だよ」と微笑んだら、少しホッとした顔をしていた。
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