体育祭と文化祭

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「みんなっ!! 優勝目指して頑張ろうよっ!!」 「「「…………………… ………うん。 主人公(笑)は空気が読めない それはもうみんな分かってることであり、いちいち突っ込むのもダルい ただ、この記憶障害はいくらなんでも酷すぎる みんなに迷惑かけっぱなしとか みんなに嫌われてる、とか。 なぜそういう発想がまったく出てこないんだ? まあイレギュラーだらけのこのクラスだから「はぁ?」みたいな空気になるのであって、桐生さんとかアリサさんとかみんな居なかったとしたら馬鹿が強引に主人公やるんだろうけど… 「……だらだらやりましょう 別に優勝したクラスになんかあるわけでもないしね 怪我しないことが一番よ?」 「「「はーい!!」」」 「あと、アリサさんはだらだらぐらいで多分ちょうどいいわよ?パワー的に」 「う、うっす//」 さっすが女神様、流してまとめた!! 「まあ、綱引きとか玉入れで俺がテキトーにやればひどい成績にはならないか…」 そういえば玉入れあるんですよね(笑) 「うちは元々スポーツに全然力入れてない学校だから、小学校の競技を殆どそのまま使ってるわよ? みんな成長して力もあるから棒倒しは危ないからやらないけどね」 by経塚先生(去年) ……そう クラスの空気じゃなくて学校の空気を読めないのが寺澤なのだ 「競技自体はまったりですから、また今年もお弁当を力作にしますね//」 「あ、さーや! それならさぁ…… 「お、俺も一枚噛むわ」 500円で紗耶香さん・ルカさん・桐生さんの料理が食べ放題プランが出来ました どうせ3人とも凝り性だから採算度外視なので、このクラスに居るから食べられる特権だな
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