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美桜side
ピピピピ…ピピピピ…ピピカチッ
「んっ、んー!ふぁぁぁ。ねむ…。」
私は目覚まし時計で目を覚ました。
昨日は夜まで撮影があり、
とても疲れていた。
「んー、久しぶりによく寝れたかもっっ!」
と、その時。
プルルルルルル…プルルルルルル
「はい。あ、星夜?」
「あ、美桜。電話二回目だよ?ちゃんと起きれなかったの?」
電話の相手は、私の契約者、村山星夜。
可愛い可愛い幼馴染みである。
「何のよう?」
「話があるんだ。」
「わかった。今日は学校休みだし、今からそっち行く。窓開けて。」
「玄関でもいいよ。ママたち、出張で家にいないからさ。」
「わかった。今すぐ行くね。」
「うん。玄関開いてるよっ!」
「おけ。」
そういって、私は幹と星夜の家に向かった。
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