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thousand
桜の香りが春を告げる頃
人は皆慌ただしくて
何かを見落としてるね
舞い散る花に
君を重ね合わせた
今年で3度目の春
あれからずっと探してる
君の温もり探してる
ずっと傍に居るけれど
君は冷たいままで
それでもいい
このままなら
ずっと傍に居れるから
君と過ごした日々は
いつまでも
忘れないから
一緒に歩んできた日々は
もう少しで1000数えるけど
どんな想いや言葉だって
君の心には届かない
ごめんね
愛する人すらも
守れないけれど
卒業しないといけないよね
でも僕はあの日
誓ったから
幸せにすると
だからもう少しだけ
傍に居させて
まだ僕は君から
卒業出来ない
千日目には桜舞い散る
けど僕の華は
咲き続ける
隣に居たいよ
ずっと君の隣
でも届かないね
終わりじゃ無くて
始まりだから
後少し待っててね
いつか来るその日まで
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