とある書店に爆弾が設置されたようです

元ネタは短編「檸檬」著者 梶井基次郎

　三高時代の梶井が京都に下宿していた時の鬱屈した心理を背景に、一個のレモンと出会ったときの感動や、それを洋書店の書棚の前に置き、鮮やかなレモンの爆弾を仕掛けたつもりで逃走するという空想が描かれている。(Wikipedeiaより)

　簡単に言うと、とある書店に大量に並んでいる本を床に平積みにして山のように起き、そのてっぺんになぜかレモンを置いて書店を出て行った若者が、そのレモンの事を「レモンの爆弾」と称したのです。
　古い文芸好きの人なら間違いなく読んでいると思われますし、あまり長くない文章なので未読の方はぜひ読んでみてください。なかなか詩的で素敵な文章です。

　ただ面白いかどうかは……人によると思います。