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私は手に持っていたほうきを速やかに銃口を向けた警察のスネに力強く振るう。その瞬間、おでこから銃口が離れた瞬間警察はその引き金を引いた。
「あと空砲じゃあ、死なないよ」
私は痛がってる警官から銃をなんとか奪い返した。「後ろで持っていくなら殺せー」と叫んでいるのを無視しながら銃口を人々に向けて歩く。
徐々に人が避けられて道が出来上がる。
「きゃあ!!」
店の中に入ったら女子学生の女の子が店員として店内を歩いているところだった。
「命だけはやめて……」
まぁ、こんなの見せられたらそう言うだろう。彼女は静かに涙を流しながらスカートのチャックを外し、ワイシャツのボタンを外し始める。ピンク色の下着が徐々に見えてくる。店内から「何あれ?」や「ダメよ、銃を持ってるんだから」と言ったような声が店内から響き渡る。最悪だ。私は慌てて視線をずらして言う。
「何をしてんですか?」
「だってこうすれば少しぐらい他の人たちが助かる可能性があると思って……私だってやだもん。自殺すれば全て……」
私は右手で彼女を殴って言う。白い肌にピンク色の布に膨れ上がる胸が目に入ってしまった。周りから「ついに手を出しちゃったよ」や「ゲス」という声が聞こえてくる。
「命を粗末にするな!!服を着れ」
そして彼女は頷き言う。
「ハサミ貸してください」
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