その音で。

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15の夏 出逢ったソレに 僕は惑い、堕ちた 19の冬 眼前に拡がるステージ 泪が溢れた事を 僕は思ったんだ 流れゆく歳月で 変わらないと誓った 『愛』 では語れない想い 果てしない痛みを繰り返しながら 21の秋に 曇天の向こうを睨んだ 変わらないのは僕だけ 変われないのは僕だけ 立ち止まり 振り返り 縋りつくのは …僕だけなんだ 未練だね 無様だね 15の夏 出逢った音楽に身を委ね 果てしない理想の彼方に 移り行く出逢いと別れの意味を知りました
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