タイに憧れて ナツ編 イサーンにて

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そして あっという間に 五日間が過ぎては 明日 日本へ帰国することになった その晩  またもや 親戚連中が集まっては どんちゃん騒ぎが始まりましたね まあ そのときは 前回よりは 自分も 慣れて来ていたし また なついてくれてた 子供らとも 遊んだり  家の庭に成ってるバナナを もらったり (これは美味かったなぁ) そして 家族や親戚に タイ語で 精一杯の挨拶をして  なんとなく 昭和四十年代のような 時間の流れる空間に 別れが 寂しくもあったのだが 翌日 昼過ぎ ウボンラチャタニ空港へ また 弟にクルマで送ってもらい 国内線 飛び立つまで 時間があり 夕暮れの空港にて 飛行機待ちをしている時  見た真っ赤な夕日が ものすごく大きく見えて なんか 感激してましたね そして タイの首都バンコクへ戻ってきては 翌朝のタイ航空に乗るため  高級ホテルに一泊しました そのときは ナツが ちょっと出掛けてくるからと 私一人 ホテルに残して バイクタクシーで 出掛けて行ったんだが なんかな 不思議ですよね なんで 婚約者を一人で残して出掛けちゃうのか? しかし 私も 拙いタイ語で 町へ お土産を買いに出ましたね そして ナツが戻って来て タイ最後の夜を ホテルのレストランで食事をして すぐに 就寝 翌朝 ドンムアン空港へ タクシーで向かいました これにて タイ滞在記 一回目 終わりです
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