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とある中学校の近くには本屋さんがある。
雰囲気は…普通だ。
そこには漫画や絵本、参考書など色んな物を扱っていてごく普通の本屋。
学校の帰り道にその本屋を利用する学生も少なくはない。とても便利だ。
最近近所で行方不明になる学生が増えた。
中学校はイジメは無かったと必死に自分達の擁護をしていたが保護者からの強い圧力でたじたじになっている。
まぁ、そんな事はどうでもいい。
本を仕舞いながらそう思う少女、カガミはその行方不明になる学生達は決まって本屋に行って来ると言い居なくなる事に興味を持っていた。
(誰かが流したデマかもしれないけど…)
カガミは鞄を持ち教室から早足で出て行った。
目的地のその本屋を目指す。
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