2章 大きな帽子の被り主はお調子者

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 出入口まで、もう少し、という時。  またも、あの ‘‘なんちゃってちょびっと地震’’ が起きてしまった。  お客さんは急な事に驚いたのか―――はたまた、踊っているのか―――ピョーンと、ねみさんの方に飛んでしまった(後ろ向きで)。  当然、被っていた大きな帽子はスポーンの取れてしまった。
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