2章 大きな帽子の被り主はお調子者
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お、どうせだから、どんな顔か見てみよう―――そう思ったねみさんは、チラッとお客さんの顔を見 た。 面白半分でお客さんの顔を見たねみさんは、衝撃的な心に切り替わった。 なんと、お客さんの顔は――
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