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帰り際に男が私に対して「俺のハーレムに加えてやる。ありがたく思え」っと言っていたので手加減無しのグーを顔に叩き込んでおきました。それと男の象徴の物も蹴り砕いておきました。木場様の青い顔をしてるのを見たらゾクゾクしましたね♪
迷惑な輩が帰ったことによりグレイフィアさんも帰ろうとしましまたが行かせませんよ?
「グレイフィア、分かっているわよね?」
「………はい」
「申し訳ありませんヂェースチェ様、私はこれから少しグレイフィア様とお話がありますのでお先に失礼します。もし迎えが必要のならレイナーレ達をお呼びください」
それだけを言い残して私はグレイフィアの腕を掴み魔方陣に乗り転移した
「………アイリスさんて怒る時は本当に怖いな」
「ああ、アイリスが怒ると相手が危ないからな。フェニックスが良い例だよ」
「はぅぅ!ア、アイリスさん怖いです!」
「グレイフィアが彼処まで怯えるなんて………」
(まあ、リアスの言っている事も分かりますが私も昔会ったことがあるので怖さは知っています)
(何でアイリスさんは僕を見て楽しそうだったんだろ?)
(姉様より怖かった)
オカ研究メンバーのそれぞれのアイリスに対しての認識が一致した瞬間だった
転移した場所は何処かの応接室の様な広い空間の場所だった。視線を前に向けると書類に悪戦苦闘している紅いロングヘアーの男性がそこに居た
「ん?戻っていたのかい、グレイフィア」
男が書類から視線を外してグレイフィアに視線を向けると丁度アイリスと視線が合ってしまった
「「………………」」
お互いに暫しの無言の末に男が立ち上がり早足でアイリスの前に立つ
「えっと………」
「ああ、本当に君なんだね!」
「ちょ!?」
何処か嬉しそうな表情を浮かべた男はアイリスに抱き付いた。グレイフィアも好機と見たのかアイリスの背中から抱き付いた
「さ、サーゼクス様!?」
「君にまた会えるなんて夢みたいだ!僕は本当に幸運だ!」
二人に抱き付かれてるせいで身動きが取れないアイリスは二人が落ち着くまで待つことにした
「はあ、本当にあの頃から変わってませんね、お二人とも」
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