不死鳥に求婚されても静かに暮らしたい!

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あれから5分くらい二人に抱き付かれて居ましたが流石に色々と問題があるので離してもらった。サーゼクス様に促されるままに来客用のソファーに座らされた 「君とこうして会うのは何時以来だっけ?」 「確か………旧魔王達と現魔王達の争いの仲介に入ったとき以来かと」 自信の記憶を探ってみるとサーゼクス様達にお会いしたのは旧魔王と現魔王の戦争している時にたまたま私が居合わせたんですよね 「あの時の君のお陰で我々現魔王達は今もこうして生きていられるんだよ。本当にありがとう」 「私は私に出きる事をしただけです」 「ハハッ………旧魔王とは言えたった一人で四人の魔王を傷一つ負わずに無力化したもんね」 「あの時の光景は今でも目を瞑れば鮮明に思い出します」 「や、やめてくださいよ!恥ずかしいです!」 この二人に誉められると何て言うか照れるので止めていただきたい。それに私がやった事何てアニマル匣を使用して戦っただけですから! 「そう言えばさっきから気になっていたんだけど、その左指に着けている指輪って?」 サーゼクス様がチラっと私の左指に着けているリングに視線を向ける。それと何処か焦ったような態度も始めました 「これですか?これは私の武器の一部です」 「武器ですか?」 「はい。詳しくは言えませんがこのリングのお陰で私は戦う事が出きるんです」 これは裏社会に通じるオルメタにより喋る事を禁じられている。三大勢力の中でも恐らくはトップクラスの者にしか分からないだろうきっと。マフィアの中でもリングと匣兵器は貴重な物として扱われている、マフィアの精鋭部隊ですら最低ランクのリングを渡されるほどです そして私の着けているこのリングのランクはB+の代物です。Bランクのリングは上物も言いと言って良い程にレアな物です、ボンゴレが抱える独立暗殺部隊ヴァリアーですら私と同じB+ランクです。それ程までに貴重な存在なのです
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