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ロッカー内に嫌みの手紙にわざと大量の仕事おしつけてミスをすれば嫌みと今日もひどかった。
仕事終わりにサチが松山に近づいて何事か告げる。
ンッ?ロッカーの上になんか張り付けてあるけど?
鍵の意味ないし………。
ベリベリとはがしたしゅんかんサチが取り上げる。
「会田まぢウザいよね。仕事できないくせにずっといるしさ。」
「いいよバレてないし。」
「あんなブサイク、ヨシヤとまぢつりあわないし。」
大音量で流れる悪口、ロッカーにいた全員振り向く。
「おっと、これとこれ渋谷さんにあげとくね。渋谷さんて知らないか渋谷哲也、AMの社長だよ。サチ、てっちゃんと仲良しなんだ。あっ加藤さん今日のこと社長にご報告しときますね。」
騒ぎで出てきた山羊鬚はそれをきいてもうるさそうに顔をしかめたが、数日後、取り乱すはめになる。
「加藤くん、君さなんで会田さんばっかりに仕事ふるの?こんな大量、一人じゃできないよ。」
渋谷社長に怒られた。田中達は慌てて私のフォローに入った。
「後さ加藤くん明日からこなくていいよ。」
クビ宣言された後で上司の田山がオロオロしている。
「田山くんしっかり派遣さんと社員の管理してね。今回はおおめに見てあげるけどまたこんな仕事させてたら君は移動にするからね。」
サチは素知らぬ顔で仕事をしている。
松山達は派遣会社からクビにされたらしいと後できいた。
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