第1章《大学の恐怖サークル》

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よし!魅咲よりも絶対、良いレポート 作っちゃうよぉ~っ! 大学に行ったアタシは授業を終わらせ 放課後は《恐怖サークル》で遅くまで 怖い話しで盛り上がっちゃった♪ 帰りが遅くなっちゃったよぅ… でも、ちょうど良いわ!この時間なら 六芒星のなかに飽きたと赤字で書いて 異世界へ行く方法が試せるもの! まあ、試すと言っても 書いて寝るだけなんだけどね… ライト付の腕時計に視線を向けるアタシ 今の時刻は11時35分! アタシはエレベーターで10階に向かい 小走りで1003号室の自室に向かう そして部屋に入った アタシ (綺羅 結実) 「たっだいまぁ~って アタシ一人暮らしだった… ふう…彼氏ほしいよぉ…はあ…」 アタシって男運ないのよね 学校でもモテないし可愛くないし まあ、仕方ないわ!ふう… とにかく六芒星を書かないと! アタシは部屋に入って 玄関の内側からカギをかけて 勉強机に学校鞄から取り出した 筆箱を置き黒のネームペンを取り出して 備え付けの椅子に腰かける… それで、アタシは六芒星を丁寧に書いて 筆箱から赤ペンを取り出す そして六芒星の真ん中に飽きたと書いて そのメモを机の上に置き アタシはお風呂にはいりにいった
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