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よし!魅咲よりも絶対、良いレポート
作っちゃうよぉ~っ!
大学に行ったアタシは授業を終わらせ
放課後は《恐怖サークル》で遅くまで
怖い話しで盛り上がっちゃった♪
帰りが遅くなっちゃったよぅ…
でも、ちょうど良いわ!この時間なら
六芒星のなかに飽きたと赤字で書いて
異世界へ行く方法が試せるもの!
まあ、試すと言っても
書いて寝るだけなんだけどね…
ライト付の腕時計に視線を向けるアタシ
今の時刻は11時35分!
アタシはエレベーターで10階に向かい
小走りで1003号室の自室に向かう
そして部屋に入った
アタシ
(綺羅 結実)
「たっだいまぁ~って
アタシ一人暮らしだった…
ふう…彼氏ほしいよぉ…はあ…」
アタシって男運ないのよね
学校でもモテないし可愛くないし
まあ、仕方ないわ!ふう…
とにかく六芒星を書かないと!
アタシは部屋に入って
玄関の内側からカギをかけて
勉強机に学校鞄から取り出した
筆箱を置き黒のネームペンを取り出して
備え付けの椅子に腰かける…
それで、アタシは六芒星を丁寧に書いて
筆箱から赤ペンを取り出す
そして六芒星の真ん中に飽きたと書いて
そのメモを机の上に置き
アタシはお風呂にはいりにいった
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